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人員削減にも繋がる自動制御システム導入のメリット

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営農型発電設備の導入

太陽光発電

農業と太陽光発電を両立

日本の農業では古くから主力だった米の値段が下落傾向にあるため、米中心の農業は利益が出にくくなっていると言われています。そのため利益率の高い園芸作物に主力をシフトする農家も増えており、農業法人の多くも野菜や果物・花卉類の栽培に力を入れるようになりました。そうした中で農家や農業法人の収益を向上させる新たな手法として、ソーラーシェアリングが注目を集めています。ソーラーシェアリングは営農型発電とも呼ばれ、農地に支柱を立てて太陽光パネルを設置することで農業と太陽光発電とを両立させる仕組みです。法改正によって農地の一時転用が条件付きながら可能となったため、全国各地でこのようなソーラーシェアリングが実施されるようになりました。稲や野菜・果物などの植物は光合成を行うことによって太陽エネルギーから作物を作り出していますが、一定量以上の光を浴びてもそれ以上光合成が進まない性質を持ちます。この光飽和点をうまく利用すれば、余剰な太陽光をソーラーパネルによって電気に変換することが可能です。ソーラーシェアリングを農地に導入することにより、農作物の収穫に大きな影響を与えることなく同時に売電収入も得られるのです。

営農型発電に適した作物

このような光飽和点は栽培する作物の種類によって異なるため、ソーラーシェアリングに適した作物とそうでない作物が存在します。例えばトウモロコシやサトウキビは光を浴びれば浴びるほど活発に光合成を行う性質を持っているため、営農型発電には向きません。逆に光飽和点が低い作物を栽培している農家や農業法人であれば、農地に適切な間隔でソーラーパネルを設置することで営農に支障を及ぼさない範囲での発電が可能です。野菜や果物の中でもレタスやキャベツ・白菜・イチゴといった作物は特に光飽和点が低いため、ソーラーシェアリングに適していると言えます。稲やキュウリ・ナス・大根・人参といった作物も光飽和点が50前後ですので、最新技術を使えばソーラーシェアリングが十分に可能です。特に農業法人では大規模な農地を経営しているケースが多く、より効率的な売電収入を得るのに有利な条件を持っていると言えます。農業というのはある意味で太陽エネルギーを農作物の形に変換する産業でもありますが、太陽光の利用方法は農作物の栽培だけに限りません。農地を最大限に活用できるソーラーシェアリングには、農業を大きく変える可能性が秘められているのです。